1年前の今頃、Vtuber四天王は毎日万単位で登録者を増やしていた
2018年。ネット界の注目を一気に集めた「バーチャルYouTuber」。
その勢いは、未だとどまるところを知りません。
年末には、年越しイベント「Count0」や年越し番組「バーチャル大晦日」、
そして年明けには、なんとNHK総合で「バーチャルのど自慢」が放送されます。
そんなVtuberが注目を集め始めたのは、ちょうど1年前の2017年末。
今となっては伝説的な当時の破竹の勢いを、YouTubeチャンネル登録者の増加数で振り返ってみましょう。
【現在のチャンネル登録者増加数】
まず、現在のVtuberのチャンネル登録者の増加数を見てみましょう。
この記事を書いている前日、2018年12月28日に最も多くチャンネル登録者を増やした5名とその増加数は、以下の通りでした。
日々の登録増加数は、その日に起こったイベントなどに大きく左右されますが、
+2,000人/日を超えると業界トップ
+1,000人/日を超えると業界5本指
くらいがここ最近の大よその状況です。
1,000~2,000人というと、ライブハウスのZepp一箱分くらいの人数にあたります。
この人数が1日でファンになってくれるのだから、これはすごいことです。
【1年前のチャンネル登録増加数】
ではちょうど一年前、2017年12月28日の動きはどうだったのでしょうか。
当時の実績を、「バーチャルYouTuber急上昇ランキング」風に再現してみます。
ケタが違ぇ!
何やねん!一日に+1万とか+2万とか!!
これは、横浜アリーナとか大阪城ホールとかが満員になる規模です。
いわゆる「バーチャルYouTuber四天王」と呼ばれた5名(キズナアイ・輝夜月・ミライアカリ・電脳少女シロ・バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん)が、そろって万単位の増加を見せています。
1日は86,400秒なので、大よそ4~5秒に1人が新しくファンになっている計算です。
まさに「ちょwwww通知止まらんwwwwww」といった感じだったことでしょう。
(それにしても、このアイコン懐かしいな…)
【いつから始まったのか】
ではこの爆増はいつから始まったのでしょうか。
↓のグラフは、一日あたりの新規チャンネル登録者数を、5日ごとに平均してまとめたものです。
こうしてみると、動きが顕著に出始めたのは、12/21~25の間のクリスマスシーズン。(悲しいな…)
そして、それが爆発したのが、12/26-31の年末シーズン。(悲しいな…)
ヒカキンやはじめしゃちょーといったトップYouTuberと比較すると、この爆発がどれほど桁外れの出来事だったのかがよくわかります。
まさに天地創造。この世を切り開いた4人(5人)の神々。
このグラフを見ると、Vtuber四天王が四天王と呼ばれる所以が、とてもよくわかりますね。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
(はてブ始めたばかりで、それを頂けると何が起こるのか実はわかっていません…)